物件までの徒歩表記について 

今朝は一段と寒くて、お布団からでるのにちょっとした勇気が必要な朝でしたね。カーテンを開けたら霜が降りていて、齢36にして足跡をつけに行きたくなったツバメホームズの小野昌司です。こんにちは。

今日は不動産物件では必ず見るであろう、徒歩表記について。いわゆる『新小平駅 徒歩5分』など書いてある部分です。試しに自分で歩いてみると、実際の所要時間より2~3分ぐらい違って「これってサバ読みされてるんじゃないの?」なんて思った方もいるかもしれません。

不動産表記上、所要時間を表す際の基準は、分速80mとなっております。

ちなみに分速80mというのは『ハイヒールの女性が話をしながら歩く事ができる速さ』ということだそうで、駅まで800m離れていたら、徒歩10分という訳です。

しかし、実際には信号待ちがあったり、坂があったり、階段があったり、自転車が横切って立ち止まったり、カルガモの親子が目の前を横切ったり、お相撲さんが取り組みしている隣を横切ったり、黒猫が横切ったり、

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カルガモが戻ってきたと思ったらヒナが一匹減っているのを見つけてしまって辺りを探し回ったり、

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なんてことがあったりするので計算通りには行かないことの方が多いようです。

つまり、徒歩表記の数字は『まったく止まることなくひたすら歩いた場合の時間』と認識していればそんなに齟齬は無いのではないかと思います。それに徒歩表記だけに気を取られず、駅からの導線上にスーパーや飲食店など、自分にとって欠かせない施設があるかチェックすることも大事なポイントですよ。

あとは、カルガモなどに気を取られずかなり早足で歩けば表記通りたどり着けるかもしれません。しかし人情としてはやはり探してしまいますよねぇ…あれ、結局何お話をしていましたっけ、私。

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